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サップで犀川を探検! 生坂と山形の小中学生が自然満喫

犀川でサップを体験する生坂・山形両村の子供たち

 生坂村を流れる犀川で27日、大きなサーフボードとパドルで水上を進む「SUP(サップ)」の体験交流会が開かれた。生坂・山形両村の小中学生7人が参加し、生坂の豊かな自然を満喫した。

 子供たちは生坂村B&G海洋センターで練習した後、下生野の日野橋付近から川に入った。下流にある生坂ダムの影響で犀川は湖のように広々として流れも緩やかで、子供たちはパドルを操ってミニ探検を楽しんでいた。
 山形小4年・小林未来さん(10)は「犀川は水が冷たくて気持ちがいいし、広くてどこまでもいけそう」と楽しそうに話していた。
 生坂村が昨年サップを導入し、山形村も今夏に導入した縁で、両村教育委員会で初のサップ交流会を企画した。