鉄道おもちゃ 親子夢中 安曇野市 明科児童館 ARフェス

安曇野市社会福祉協議会が運営する明科児童館(安曇野市明科中川手)は1日、「AR(明科鉄道)フェスティバル」を館内で開いた。同館が入る明科子どもと大人の交流学習施設・ひまわりの20周年に合わせた記念企画で、大勢の親子連れが鉄道にちなんだ工作や、職員手作りのおもちゃを楽しんだ。
明科地域に旧篠ノ井線の廃線敷や蒸気機関車があることから、明科児童館では踏み切りや改札など館内随所に「電車」にちなんだ装飾を施している。フェスティバルでは「ミニ鉄道博物館」をテーマに、折り紙で駅弁を作る「マイお弁当コーナー」やクイズラリーなども開催。遊戯室には鉄道おもちゃも設置し、子供たちは夢中になって遊んでいた。
松本市双葉の大石絵美さん(32)は、毎日電車を見に行く長男の悠翔ちゃん(1)を連れて訪れ、「電車好きにはたまらない催し。楽しそうにしている」と笑顔を見せていた。