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相撲のぼりで木曽合宿歓迎 出羽海部屋が22日から

相撲のぼりの設置作業が始まった(20日午後2時半ころ、木曽町民相撲場)

 上松町出身の大相撲・御嶽海関が所属する出羽海部屋の「木曽合宿」が22日、木曽町新開の町民相撲場で始まる。力士の到着を翌日に控えた20日、合宿の開催を告げるのぼり旗「相撲のぼり」の設置作業が始まった。協賛個人・企業の"心意気"が色鮮やかな旗となってはためき、合宿ムードを盛り上げる。

 合宿の実行委員会からの依頼で木曽土建工業(木祖村)の職人が設置。旗を見上げ「華やかだね」と目を細めていた。この日は強風の影響で午後3時に作業を中断。いったん降ろした旗は21日にも再度掲げる。
 のぼりは本場所で掲げられる旗と同じ縦5.4㍍・横90㌢ほどで、今回は「御嶽海関江」「出羽海部屋さん江」と染め抜かれ、協賛者名が入った16本が並ぶ予定。
 合宿は3日間で、最終日の24日午前8時からの稽古は一般に公開される。木曽文化公園(木曽町日義)と旧上田小学校(同新開)が見学者向けの駐車場で、シャトルバスが往復する。問い合わせは事務局(電話0264・23・8010)へ。

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