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ハナショウブ華やぐ公園 明科あやめまつり 18日まで

数千株のハナショウブが見頃を迎えたあやめ公園

 安曇野市明科中川手のあやめ公園などを会場にした「第39回安曇野明科あやめまつり」(実行委員会主催)が17日、2日間の日程で始まった。園内の「あやめケ池」で数千株のハナショウブが咲き誇り、初日は朝から大勢の来場者でにぎわった。

 淡い紫色の「細雪」、白地に赤紫色の縁取りが華やかな「舞妓」など、多種多様なハナショウブが植えられている。来場者は池に架かる橋から写真を撮ったり、お気に入りの品種を見つけたりして楽しんでいた。松本市寿台2から訪れた女性は「何年かに1回来ているけれど、花が整えられて前よりずっときれい」と目を細めていた。
 園内では、地元特産物の販売や、特設ステージでのミニコンサートなども行われた。18日は大ビンゴ大会(午後3時)なども催される。