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子供たちの力作100点展示 桜と緑の児童絵画コンクール

子供たちが描いた華やかな桜の絵画

 松本市内の小学生の桜の絵画作品を集めた「第37回桜と緑の児童絵画コンクール」(松本観光桜まつり委員会主催、市民タイムス主管)の入賞作品展が26日、同市深志2の井上7階催事場で始まった。豊かな感性と想像力が光る子供たちの力作100点を展示している。29日まで。

 市内16校から寄せられた計1379点のうち、審査会で選ばれた金賞から銅賞を並べている。今年の桜は散るのが早かったため想像で補った部分もあるというが、その分、大胆な構図や色合いの労作が集まった。金賞に輝いた並柳小学校6年・斉藤輝真君(11)の作品を鑑賞した祖父の宮澤益雄さん(79)=安曇野市豊科高家=は「幹のコケまで細かく表現されている」と感心していた。
 28日に会場で表彰式を開く。入場無料。開場は午前10時から午後6時半(最終日は4時)までとなっている。