地域の話題

健康麻将、松本で初の全国大会開催へ

チラシを手に大会をアピールする岡田さん

 「健康麻将」の全日本選手権が7月30日、松本市で初めて開かれる。全国の予選を勝ち抜いた150人が文部科学大臣賞を懸けて競う。松本市では5月28日、県代表を決める長野大会も行われ、全県の100人が出場する。松本を舞台に愛好者の交流が広がりそうだ。

 全日本選手権は、キッセイ文化ホール(水汲)で開かれる。主催する全日本健康麻将協議会の担当理事・岡田和彦さん(63)=松本市出川3=は「県外から参加する方たちに長野県、松本市の良さをアピールする機会にもしたい」と意気込む。7月29日に会場設営を手伝うボランティア仲間を募っている。
 健康麻将は、お金を賭けず、お酒を飲まず、たばこを吸わずに楽しむ。4人で卓を囲むうち、自然と会話や笑いが生まれ「コミュニケーションツールとして最高」という。性別も年齢も問わず、愛好者は小学生から広がる。
 長野大会は5月28日午前10時~午後5時、松本市総合社会福祉センター(双葉)で開かれ、上位12人が全日本選手権に出場する。観戦自由で、ゲストの井出洋介プロに質問ができる時間もある。
 問い合わせは岡田さん(電話090・7171・1227)へ。