政治・経済

県議選松本・東筑郡区終盤情勢 現新5氏が優位 4氏が激しく追い混戦

 9日投開票の県議会議員選挙は終盤戦に突入した。市民タイムスは6日、10人が立候補した松本市・東筑摩郡区(定数7)の有権者を対象に実施した出口調査の結果をまとめ、取材を加味して情勢を分析した。届け出順に、無所属の小林あや氏、共産の両角友成氏、公明の勝野智行氏、無所属の中川博司氏、自民の青木崇氏が一歩先行。届け出順に維新の神谷ゆり氏、自民の萩原清氏、無所属の百瀬智之氏、自民の清沢英男氏がしのぎを削り、参政の澤田凱氏が追いかけている。投票する候補者を決めかねている有権者が一定数いるとみられ、浮動票の行方が当落に影響しそうだ。