教育・子育て

素顔輝く入学式 松本市立小学校

背筋を正して記念撮影に臨む新入生(芳川小)

 松本市立の小学校で6日、入学式が一斉に開かれた。保護者や職員、在校生らが見守る中、マスクを外した新入生の笑顔や緊張した顔が見られ、久しぶりに表情豊かな入学式となった。

 芳川小では桜の花びらが舞う中、4クラス126人が入学式に臨んだ。松田真理校長は式辞で「命を大切にすること、健康に気をつけること、あいさつや返事をすることの三つを約束してください」と呼び掛け、新入生が「はい」と大きな声で返事をした。
 新入生の安藤千紗さんは「漢字をたくさん覚えたい」と話し、同じクラスの丸岡瑞來さんは「将棋と足し算を頑張りたい」と2人そろって期待に胸を膨らませていた。
 市教委によると、市立小全28校に計1866人が入学した。

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