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多彩な木工品500点販売 木のあるくらし展 アイシティで22日まで

さまざまな木工品約500点が並ぶ会場

 山形村の大型商業施設・アイシティ21で16日、木工展「第17回木のあるくらし展」(実行委員会主催)が始まった。県内各地の木工所や木工作家ら約30組が集まり、家具や器、小物など多彩な木工品約500点を展示販売している。22日まで。

 木曽の漆器やろくろ細工、飯山の仏壇など各地の特色を生かした品が並ぶ。木目や木が持つ温かみを生かした家具、精巧な木彫りを施した箱、木のアクセサリーなどもある。各ブースには作家や職人がいて、訪れた人は製品の特長などについて説明を受けていた。アンケートに答えると木のコースターがもらえるコーナーも人気だ。
 実行委員長で牧瀬家具製作所(朝日村古見)を営む牧瀬昌弘さんは「実際に手に取って木のよさを感じてもらえたら」と話している。
 午前10時から午後7時(最終日は6時まで)。問い合わせは信州木工会事務局(電話090・4138・1257)へ。

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