安曇野の大王がベルギーのサッカークラブとスポンサー契約 「大王わさびスタイエンスタジアム」に
安曇野市穂高で大王わさび農場を運営する大王と、ベルギーサッカー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)は2日、大王がSTVVのホームスタジアムのネーミングライツ(命名権)を取得したと発表した。4日に行われるホーム戦から新名称「DaioWasabiStayenStadium(大王わさびスタイエンスタジアム)」が使用される予定だ。
大王とSTVVによると、契約期間は2022―2023シーズンから複数年となる。STVVがホームスタジアムに命名権を導入するのは初めて。大王はベルギーリーグのスタジアム命名権を取得する最初の日本企業だという。
現在STVVに所属するシュミット・ダニエル選手は、かつて松本山雅FCでプレーした経験があり、自身の公式ツイッターで「大王わさび農場行ったことあるから縁感じるなー。わさびソフト食べたい」とコメントした。
STVVは、かつてDF・冨安健洋選手(現アーセナル)、MF・遠藤航選手(現シュツットガルト)、MF・鎌田大地選手(現フランクフルト)らが在籍していた。大王はプラチナスポンサーとして、トレーニングウエアにもロゴマークが掲出される。