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暮らしのフェスティバル盛況 安曇野で住宅設備紹介 23日まで

特価の住宅関連製品が並び、来場者でにぎわう会場

 快適な住まいづくりを提案する住宅総合展示会「第28回暮らしのフェスティバル」(市民タイムス主催、タイムス広告会共催)が22日、安曇野市豊科南穂高の安曇野スイス村サンモリッツで2日間の日程で始まった。地元企業が27ブースを出展し、大勢の来場者でにぎわっている。

 主会場では住宅の新築・改築、耐震・断熱リフォーム、外構・外壁工事などのブースが出展し、担当者が「気軽に相談を」と声を掛けていた。トイレや風呂、システムキッチンなど「大特価」の製品も多く並んだ。安曇野市穂高の男性(72)は「家の外壁が古くなったので改修を考えている」と、業者に相談していた。
 中ホールでは、市民タイムスけん玉大会「ノセメガネカップ」が開かれ、家族連れが詰めかけた。大人初心者の部では、玉を大皿と中皿に交互に乗せかえる「もしかめ」の連続回数を競い、子どもらから「頑張れ」と声援が飛んでいた。
 クラフト&フードマーケット「リトル・アンド・プレイス」も同時開催された。今年は「あつまれ、茶色いもの!」がテーマで、どら焼きやクッキー、ぬいぐるみ、木工など茶色の品が目立った。
 入場無料。23日は午前10時~午後3時。