山雅応援、心一つに 「緑化大作戦」ポスター配る

サッカーJ3松本山雅FCは22日、松本や安曇野、塩尻、朝日など11市町村で、今季前半戦のポスターなどを配って街をクラブカラーの緑に染める「信州緑化大作戦」を行った。各地でスタッフやサポーターが集まり、飲食店やガソリンスタンドなどを巡ってポスター掲示を呼び掛けた。
松本市並柳では約30人が参加した。山雅の鐡戸裕史総務部長兼育成部長が「いよいよ明日に初戦を迎える。いいスタートが切れるように緑化し、パワーを現地に送れるよう協力を」と呼び掛けた。参加者全員でポスターを持って記念写真を撮った後、手分けして周辺を回った。
サポーター歴14年目の中沢捺暉さん(24)=塩尻市=は「昨年は悔しい思いをしたので、今年は最後に笑って終えられるシーズンにしたい」とJ2昇格を願った。
松本山雅は緑化大作戦のために、ポスター3800枚に加えてチラシなども用意した。