小中学生・幼児の秀作1058点 アイシティで市民タイムス書き初め展

第38回市民タイムス書き初め展(市民タイムス主催、松本地区書道協会主管)が15日、山形村の大型商業施設・アイシティ21で始まった。1920点の応募作から選ばれた小中学生の入賞作1000点と、幼児の全応募作58点を17日まで展示している。初日は開場と同時に家族連れが次々に訪れ、一点一点をじっくりと鑑賞していた。
会場正面には、上位の入賞作が展示されている。塩尻市の会社員・小澤絵美さん(45)は、今春新1年生になる娘の六花ちゃん(6)と来場し「力強い筆遣いでびっくり」と小学校1年生の作品に感嘆していた。入賞作の前で記念撮影をする家族も見られた。初めての応募で銀賞に輝いた三郷小学校4年生の一條ゆんさん(10)は「はらいに気を付けて書いた。うれしい」と喜び、少し照れくさそうに写真に納まっていた。
開場時間は午前10時から午後5時半(17日は午後5時)まで。16日は午前11時から市民タイムス賞と、松本地区書道協会賞の表彰式がある。