安曇野市の地域おこし協力隊員 穂高で活動報告会

都市部から移住し地域協力活動を行う「地域おこし協力隊」として、安曇野市で活動する隊員の本年度活動報告会が8日、安曇野市穂高交流学習センター・みらいで2日間の日程で始まった。パネル展示や、活動のノウハウを生かしたワークショップ(WS)などが行われている。
空き家利活用担当の松尾大さん、明科地域活性化担当の山崎大輝さんと瀬戸康弘さん、天蚕のブランディング担当の中村知香さん、昨年9月で任期を終えた自然保育ブランド化担当の山本綾さんが出展している。8日は隊員同士のトークをSNS(交流サイト)でライブ配信した。アウトドア用のひもを使ったキーホルダー作りなどのWSも行われた。
瀬戸さんは、明科地域の住民に温かく迎え入れてもらい地域の一員になれたとし「明科は自然や教育で人を呼び込むポテンシャルがある。来年度はこれまでの活動を継続しつつ新たなイベントも企画したい」と話していた。9日の開場時間は午前10時~正午。