王滝小に交流カフェ 協力隊・髙橋卓也さん 村内外から来店 好評

王滝村の地域おこし協力隊・髙橋卓也さん(27)が毎週木曜日、王滝小学校内のコミュニティールームで開いている、住民らが集う交流企画「まほろば珈琲」が好評だ。大手コーヒーチェーン店での勤務経験がある髙橋さんのハンドドリップコーヒーを味わいながら、訪れる人が交流を深めている。
自分で焙煎した豆を使い、じっくりとコーヒーをいれる。2~3種類の豆を用意し、訪れた人が選べる。協力隊の活動費を使って運営しており、無料で提供している。村民だけでなく村外の人や観光客も訪れ、外国人が来たことも。1月末に長野市から学生グループで訪れた県立大学3年の山髙理央さん(21)は「地域にこういう場所があるのはすてき」と話していた。
髙橋さんはにぎわいに手応えを感じつつ「来てくれる人にとってサードプレイス(学校、職場とは違う第3の場所)になっているのかな」と話す。
午前9時~午後5時。詳細は公式LINEで発信している。