生徒・学生のスイーツ自信作 アイシティで合同販売会

商業を学ぶ県内の高校生と大学生の合同販売会「バレンタインスイーツフェア」が1日、2日間の日程で、山形村のアイシティ21で始まった。初日は、穂高商業高校(安曇野市)など5高校と、松本大学(松本市)、同大松商短期大学部(同)の生徒・学生が、地元菓子店などの協力を得て商品化したお菓子(スイーツ)を販売し、商品開発や販売戦略を実践を通じて学んだ。
穂高商業高校のコーナーは、塩が甘さを引き立てるシュークリーム「塩の道 穂商シュー」と、安曇野特産の夏秋イチゴを使った「いちごの甘い誘惑パイ」が人気を集めた。接客を担当した2年生の山口日菜子さん(17)は「とても勉強になる」と笑顔を見せていた。
松本大学は学生団体ゆにまるが、朝日村特産の根菜・ビーツを使った「あさひのルビーフロマージュ」、松商短期大学部は金子ゼミの学生が「恋するテリーヌ」を販売している。
2日は午前10時から午後4時までで、なくなり次第終了する。諏訪実業、松代の2高校と、松本大学、松商短期大学部が出展する。