フットサル 小学生が熱戦 上松町 郵便局長杯開幕 県内チーム競う

県内の小学生サッカーやフットサルチームが競う「郵便局長カップ少年少女フットサル大会」の高学年の部が18日、上松町社会体育館など上松町内3会場で19日までの2日間の日程で始まった。冬季の実戦機会として練習成果を発揮し、熱戦を繰り広げている。
初日は4、5年生の部があった。12チームが参加した5年生の部は4グループで総当たり戦を行った後、上位チーム同士の対戦で順位を決めた。選手たちはコートを縦横無尽に走り回り、息を弾ませながらボールを追った。
観戦席から送られる「積極的に行け」「ナイスチャレンジ」などの声援が選手たちを奮い立たせた。南木曽JSC(南木曽町)のキャプテンで南木曽小5年の岩田快士君(11)は2戦を終えて「スピードを出し切れなかった印象がある。課題をどんどん見つけながらレベルアップにつなげたい」と次の試合に備えていた。
大会は平成3(1991)年から開いて33回目。19日は6年生の部が、2月15日と16日には低学年の部が開かれる。