教育・子育て

筑北村特産ハクサイ「おいしそう」 児童と園児が収穫体験

収穫したハクサイを元気に掲げて記念写真に写る子供たち

 筑北村の筑北小学校3年生23人と筑北ひまわり保育園の年長児11人、坂井保育園の全園児4人が21日、坂井の村公民館裏手の畑で、村特産のハクサイの収穫を体験した。自分の顔よりも大きく育った約70株を収穫し、旬の野菜に親しんだ。

 小学校と保育園で「応援団」として支援する地元の小山正博さん(74)と久保村英治さん(73)がサポートした。2人が根元から切り取ったハクサイを、子供たちは余分な葉をきれいにはぎ取って抱えるように運んだ。併せて大根も引き抜き、収穫した野菜を掲げて記念撮影を楽しんだ。3年生の横山弥彦君(9)は「重くてびっくり。おみそ汁に入れて食べたらおいしいかも」と話していた。
 子供たちはハクサイを給食などで食べるほか、12月にはキムチ作りにも挑戦する。