山形村ふるさと検定、受検しよう 12月15日実施

山形村教育委員会は、村の開村150周年を記念して12月15日に村ミラ・フード館で初めて行う「山形村ふるさと検定」の参加者を募集している。村の節目に地域の歴史や特色を知り、ふるさとへの愛着を深める機会として創設。歴史や文化、自然、産業、村政、学校などさまざまな分野から100問を出題する。10月末から村ホームページ(HP)上で公開している検定用ガイドブックは、各分野に詳しい村民でつくる検定推進委員会がまとめた。
当日は午前10~11時半の90分間で検定を実施。受検者は四つの選択肢から正解を選ぶマークシート形式で回答する。午前9時15分に受け付けを始め、9時45分から説明を行う。合格者の発表は後日行い、獲得点数に応じて達人賞、優秀賞、殊勲賞、敢闘賞、努力賞で表彰する予定だ。受検者全員に参加賞の記念クリアファイルを贈呈する。地域の小学生の受検を対象に子供向け問題(30問)を用意し、一般向けの検定とは別に実施する。
ガイドブックの太字で書かれた部分からの出題を予定し、村教委は事前にガイドブックを読んで受検することを勧める。村教委の根橋範男教育長は「ガイドブックは現代版の村誌のようなもの。ふるさとへの愛着や帰属意識を高めるきっかけなればうれしい」と参加を呼び掛けている。
申し込みは12月10日まで。検定料は無料。村内外から受検可。電話または村HPからアクセスできる応募フォームで受け付けている。希望者には村教委で冊子のガイドブックを配布している。
申し込み、問い合わせは村教委(電話0263・98・3155)へ。