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中信2校決勝進出逃す 全国高校サッカー選手権長野県大会

【都市大塩尻―上田西】後半6分、右CKからゴールを狙う都市大塩尻の村上(左)〔写真右〕【市立長野―松本国際】後半6分、一矢を報いる松本国際の吉村(右)〔写真左〕

 第103回全国高校サッカー選手権大会県大会は3日、サンプロアルウィン(松本市)で準決勝があり、東京都市大学塩尻と松本国際はいずれも敗れ涙をのんだ。中信勢が決勝進出を逃したのは3大会ぶり。決勝は同会場で9日にあり、カードは上田西―長野市立長野となった。
 有力な優勝候補だった中信の2校は、そろって先制点を奪われて苦しい展開を余儀なくされた。都市大塩尻は上田西の堅い守りを前に1点が遠く、3点のリードを許した松本国際は一矢を報いたものの及ばなかった。