U―12サッカー県大会 松本山雅優勝、全国へ

第48回全日本U―12サッカー選手権大会県大会は3日、佐久市の佐久総合運動公園陸上競技場で決勝を行い、松本山雅FCが3―0で篠ノ井ジュニアサッカークラブAを下して優勝した。県制覇は2年ぶり5回目。松本山雅は県代表として年末に開催される全国大会に出場する。
松本山雅は0―0で折り返した後半5分、西岡才助(寿小6年)がこぼれ球を押し込み先制。2分後に柏澤要(同)が右からロングシュートを決め、10分に西澤桜馬(三郷小6年)がダメ押し点を蹴り込んだ。先制の西岡はシュートの跳ね返りを狙って飛び込んだと言い「積極的にゴールに向かえた」と笑顔を見せた。2点目の柏澤は「先制で勢いに乗れた。打った瞬間入ると思った」と胸を張った。山﨑永和監督は「粘り強く戦い、後半に今までの積み重ねを示せた」と選手をたたえた。
3位決定戦はアンテロープ塩尻ジュニアAが長野アンビシャスFCに1―2で敗れ、4位だった。