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【ねんりんピックeスポーツ種目】長野県代表のユニホーム披露 塩尻から3選手が出場

各企業がスポンサーになって作ったユニホームを着た選手たち

 鳥取県で19~22日に開かれる「全国健康福祉祭(ねんりんピック)とっとり大会」で採用されたeスポーツ種目に、塩尻市から初めて県代表で出場する3選手を応援しようと、地元企業がスポンサーとなり、ユニホームを作製した。12日に同市大門一番町の地域DXセンター・core(コア)塩尻で開かれた壮行会で披露された。

 ユニホームは長野県の頭文字「N」をデザインしたワインレッド色で協賛企業の名前が入る。出場選手はcore塩尻で開くシニアeスポーツ教室の受講者で、塩尻町の丸山洋さん(72)と令子さん(72)夫妻、広丘野村の丸山米子さん(77)。丸山洋さんは「すてきなユニホームができ、ありがたい。最高のパフォーマンスで楽しんで戦ってきたい」と話した。
 事務局の振興公社が「地域全体で応援したい」と県内企業に呼び掛け、映像制作や遊技施設を手掛けるなどの企業11社(県外1社)が応じて計60万円の協賛金が集まった。ユニホーム製作ほか、遠征費などに充てられる。
 壮行会では、協賛企業の製造業DOWAパワーデバイス(塩尻市片丘)の入江理取締役が「新しいことにチャレンジすることは多くの人の大きな励み」とあいさつした。