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「日本土真ん中ウオーク」節目の15回 11月2日、塩尻市北小野のもみじ山周辺で

市立体育館に置かれた日本土真ん中ウオークの募集チラシ

 秋の高原散策を楽しむ催し「日本土真ん中ウオーク」(実行委員会主催)が11月2日、塩尻市北小野のもみじ山周辺で開かれる。第15回の記念開催で、地元の特産品が当たるお楽しみ抽選会や組合立両小野中学校の生徒によるスタンプラリー企画などがあり、参加者を募集している。
 紅葉に染まる標高1000メートルの塩嶺王城県立自然公園を歩く催しで、「3.5キロ」「5キロ」「8キロ」「14キロ」の4コースを用意する。いずれも旧チロルの森が発着点で、14キロは防空監視哨跡(岡谷市)やしだれ栗公園(上伊那郡辰野町)ほか、塩尻峠も訪れる。晴天だと富士山が見られる。
 午前8時40分にスタートし、ゴールはコース別に10時20分~午後0時半。スタンプラリー企画は地元の名所巡りで中学生が説明案内する。参加費は高校生以上が500円、中学生以下無料。定員400人(先着順)。
 新型コロナウイルス禍の令和2年度(第11回)は中止したものの、その後は継続してきた。事務局の市スポーツ協会の寺澤好則専務は「記念の行事もあるのでぜひ景勝地を見に参加して」と呼び掛けている。申し込みはスポーツ協会(電話0263・53・1393)へ。