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天の川に手が届きそう 御嶽山頂から仰ぐ星空

御嶽山の山頂・剣ケ峰の上空に広がる星空(9月26日午後7時半ころ、二ノ池山荘から)

 夜のとばりが下りるとともに天の川が流麗なラインを描く。御嶽山(長野・岐阜県境)の山上に立って星空を仰ぎ見ると、宝石箱をひっくり返したようだ。

 山頂近くの火山湖・二ノ池のほとりに立つ山小屋「二ノ池山荘」(木曽町三岳)から剣ケ峰(3067メートル)に目を向けると、光の帯が頂上から立ち上るように浮き上がっていた。この天の川こそが天の川銀河を内側から見た姿。山小屋に泊まっていた登山客も「地球も天の川銀河の一部なのだと実感できる。お山の頂上から星空に手が届きそう」と感動しきりだった。