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こいのぼり青空に 塩尻の住民団体・弦成会

青空に泳ぐこいのぼり

 塩尻市北小野勝弦の住民団体・弦成会(有賀茂幸会長)は28日、地元のいこいの森公園にこいのぼりを設置した。毎年恒例で、大小の約90匹が連休中の青空を彩った。

 設置作業には会員約10人が参加した。公園にある博物館・地球の宝石箱の屋根から近くにある支柱まで、約100メートルのワイヤを張ってこいのぼりを掲げた。有賀会長は「家庭で大きなこいのぼりを飾る機会は少なくなっている。ぜひ多くの人に見て楽しんでほしい」と話していた。
 同会は平成元(1989)年の発足のころからこいのぼりを設置している。毎年、家庭で使わなくなったこいのぼりの寄贈を受け、今年は約40匹が寄せられた。設置は5月半ばまで。