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6年生 ありがとう 大桑小 在校生が送る会

アーチをつくり6年生を送り出す児童たち

 卒業式が近づく中、木曽郡内の小学校では6年生を送る会が開かれている。児童たちは工夫を凝らした発表で、学校を引っ張ってきた6年生に感謝の思いや中学校生活へのエールを送っている。

 大桑小(小林孝基校長、114人)は8日に開いた。学年ごとステージに上がり、6年生との思い出をクイズにしたり、寸劇仕立ての映像で感謝を伝えたりした。アサガオの種や寄せ書きなどのプレゼントを手渡し、最後は5年生が作ったくす玉を6年生代表に割ってもらった。
 児童会長の5年・古根由翔君(11)は「アーチなどさまざまな準備をしてきた。思いが届き喜んでもらえたらうれしい」と願った。前児童会長の6年・栗山陽菜さん(12)は「一緒に過ごしたみんなからの発表がうれしかった。新しいことに挑戦して大桑小をつくっていってほしい」と話していた。
 郡内の小学校卒業式は15、18日に開かれる。

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