政治・経済

麻績村がアカマツ枯損木を伐採 景観改善へ

麻績村が伐採したアカマツ枯損木の村有林

 麻績村はこのほど、野口の長野道上り線に面した村有林約0.2ヘクタールでアカマツ枯損木を伐採した。県の観光地等の景観整備事業の補助を活用した取り組みで、約400本を伐採して長野道からの村の景観改善を図った。

 村によると、一帯は斜面全体が枯れ果てて白骨化しており、木材としての活用が難しい。そのため伐採木は搬出せず、その場に残す対応を取っている。
 村は令和3~4年度も県の補助事業で筑北パーキングエリア(PA)近くの村有林の枯損木伐採に取り組んでおり、村振興課は「今後も何らかの形で伐採を継続し、山林の景観向上を図っていきたい」と話している。

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