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九州各地の特産品集合 井上で21日まで物産展

九州の各地の特産品を販売している会場

 松本市深志2の井上本店で15日、「第39回九州の物産展」が始まった。福岡、長崎、鹿児島、大分、熊本の5県から名産の食品や工芸品を取り扱う34社が出店して、多くの買い物客でにぎわっている。21日まで。

 福岡の辛子めんたいこや八女茶、長崎のカステラ、鹿児島のお茶、大分の菓子や鶏の唐揚げ、熊本のからしれんこんなどのご当地品が並ぶ。作りたての弁当や総菜も販売されていて、会場においしそうな香りが広がっている。
 松本と九州の交流促進を目指して、観光コーナーを設けて各地のパンフレットを配布している。井上の販促企画部の草深智明部長は「(松本と福岡を定期便で結ぶ)FDAを利用して、空港のある福岡を窓口に九州の観光を楽しんでいただけたら」と物産展がきっかけになることを期待していた。時間は午前10時~午後6時半(最終日は5時)。