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安曇野ハーフ第10回大会 展示でPR 6月2日開催 今月20日から受け付け

市役所で始まったPR展示

 安曇野市の信州安曇野ハーフマラソン実行委員会は10日、6月2日の第10回記念大会に向け、大会情報などを紹介するPR展示を市役所1階東側ロビーで始めた。併せて、大会公式ホームページ(HP)も記念大会仕様に更新した。今月20日に始まるエントリーの受け付けを前に、大会機運を高めている。

 展示では、第10回大会の概要のほか、昨年6月に行われた第9回大会で参加者を対象にしたアンケートの結果を公表している。満足度は過去最高の98・9%と高かった。参加の動機は「安曇野が好きだから」が最多で、次いで「コースが好きだから」だった。
 公式HPには、10回大会記念の特別動画を掲載した。第1回から第9回までの動画を編集した内容で、大会コンセプト「安曇野 FUN RUN~人と自然で安曇野流おもてなし」を伝えている。今後も段階的に大会情報を追加していく。
 第10回大会は、ハーフマラソンの部(21・0975キロ、定員5200人)とファミリーランの部(2キロ、同300組600人)で行われる。記念事業として、ハーフマラソンの部で全ての大会にエントリーしている皆勤ランナーに特別仕様のアスリートビブスを配布するほか、10周年にちなんで10の倍数の順位でフィニッシュしたランナーに記念品の贈呈を予定する。
 エントリーの受け付けは先着順に3月3日まで。例年、期限前に定員がいっぱいになっている。実行委事務局は「展示を見て今まで参加していない人にも興味を持ってもらえたら」としている。