寒さ撃退! 三郷でたき火楽しむ催し

安曇野市の三郷小学校の有志親子でつくる「夢☆☆応援団」は27日、同小グラウンドでたき火を楽しむイベントを開いた。親子10組25人がまき割りや火おこしを体験し、たき火を囲んでゆったりとした時間を過ごした。
子供たちが交代で割ったまきをたき火台にくべ、回りでマシュマロやパン、蒸したジャガイモなどを焼いて味わった。フライパンを使ってソーセージも焼き、傍らの土鍋で炊いたご飯で塩むすびを握って昼食にした。
和仁苺佳さん=4年=は「テレビで見てやりたいと思っていたまき割りができてよかった」と目を輝かせていた。
「夢☆☆応援団」は昨年度、三郷小の地域連携主任担当・伊藤俊一教諭と当時のPTA会長で立ち上げた。年間で4~5回、親子で楽しむイベントを企画している。伊藤教諭は「たき火やまき割り、火おこしなど日常ではできないことを家族で体験してもらえれば」と願っていた。