合格願う絵馬ずらり 深志神社

本格的な受験シーズンを控え、学問の神様・天神様(菅原道真公)を祭る深志神社(松本市深志3)の境内には、志望校への合格を願う絵馬が鈴なりになっている。
天神様が描かれた絵馬には、志望する大学や高校名とともに「合格」の文字が書かれ、受験生や家族の思いが込められている。お守りの頒布や祈とうを受ける人もおり、10日も中学生や高校生らが家族や友達と拝殿に向かい手を合わせていた。
年明けから合格祈願絵馬の奉納が増え、毎年3月にかけて大勢の受験生が足を運ぶ。みこの牛越凜々子さん(20)は「受験生の皆さんが心を落ち着けて頑張り、無事に春を迎えられますように」と話していた。