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都市大塩尻が快勝発進 春高バレー2回戦

【都市大塩尻―安来】第2セット、都市大塩尻の市川(左から2人目)らのブロックが機能し、流れを渡さなかった

 第76回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)は5日、東京都の東京体育館で男女の2回戦計32試合を行った。中信勢は女子の東京都市大学塩尻が安来(島根)を2―0のストレートで破り、3回戦進出を決めた。

 6日は男女の3回戦と準々決勝計24試合がある。都市大塩尻は3回戦で宮崎日大(宮崎)と対戦する。勝利すると、準々決勝で大阪国際滝井・国際(大阪)―旭川実(北海道)の勝者と戦う。
 都市大塩尻は第1セット序盤、エースの北村萌恵主将(3年)を中心としたお家芸のコンビバレーで流れを引き寄せた。第2セットは、市川早彩(同)や西木戸カミラ歩美(同)ら強力なアタッカー陣が奮起。強化してきたブロックも要所で機能し、安来を突き放した。