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松本国際、初戦で涙 神村学園に0-2 全国高校サッカー選手権

【神村学園―松本国際】後半30分、浮き球でゴールを狙う松本国際の元木

 第102回全国高校サッカー選手権大会は31日、首都圏8会場で2回戦があった。県代表の松本国際は神村学園(鹿児島)と戦い、0―2で敗れた。前回4強のタレント集団を相手に善戦したが、5大会ぶりの初戦突破はならなかった。
 松本国際は前半に2失点。上々の立ち上がりを見せたが、8分に左サイドを崩されて先行を許し、16分後にも追加点を浴びた。後半は盛り返し、終盤に交代出場の元木や下野がゴールを狙ったが反撃は実らず。スコアを動かせないままタイムアップを迎えた。
 注目校が相次いで登場することもあり、大勢の来場があった。松本国際の応援スタンドには400人超が駆け付けた。