大谷グラブ Xマスに届いた! 小学校へ順次贈呈

来季から米大リーグのロサンゼルス・ドジャースでプレーする大谷翔平選手が、全国の小学校に寄贈すると発表していたグラブが、松本地方にも届いている。25日午前には塩尻市教育委員会に到着し、市教委は独自に用意するボールと合わせて1月中旬にも市内9校に届ける方針だ。
グラブは、右利き用二つと左利き用一つが1セット。ニューバランス製の児童用で、小指部分には大谷選手のサインが印字されている。「野球しようぜ」のメッセージも付く。
"クリスマスプレゼント"として受けた塩尻市の赤羽高志教育長は「世界で今年一番活躍した選手で、夢を与えてくれて優しい。子供たちにはグラブを使って運動してほしい」と願った。25日は同市内の多くの学校で終業式が行われており、大谷選手の贈り物は年明けに学校の備品になる。