スポーツ

松本クロスカントリー大会 801人が健脚競う

スタートする3000㍍中学生男子の選手たち

 第21回松本クロスカントリー大会(実行委員会主催)が3日、松本市と塩尻市にまたがる信州スカイパークのファミリースポーツゾーンで開かれた。小学生以上の801人が参加し、公園内に設けられた周回コースで健脚を競った。

 年齢や性別ごとに8部門・18種目があり、各種目8位までを表彰した。最初にスタートしたのは3000メートル中学生男子の選手たちで、号砲が鳴ると一斉に飛び出してゴールを目指していた。コースの途中では仲間や家族が声援を送っていた。
 大会は松本市や市陸上競技協会などが実行委を組織して毎年実施している。3000メートル高校生男子に出場した松本深志高校1年生の野邑一心さん(15)は「初出場なので、毎朝走り込みのトレーニングを重ねてきた。完走を目指して全力を出し切れた」と話していた。