打って投げて楽しい!! 「松本野球の日」球場に歓声響く

ボールを投げたり打ったりして子供たちが外遊びを楽しむ催し「松本野球の日」(県野球協会、松本・塩尻両地区野球協会主催)が19日、松本市のセキスイハイム松本スタジアムで開かれた。子供たちは伸び伸びと過ごし、歓声が球場に響いた。
午前・午後合わせて小学生と園児、子供の保護者の約260組が参加した。地元の高校9校の野球部員や松本大学の学生が子供たちの面倒を見た。
ボールを的に当てる、だるま落としの要領でバットを振るといったゲームのほか、ソフトテニスのボールを使ったティーバッティングを体験した。松本市内の年中園児は「楽しかった。打つことが好き」と喜んだ。
「松本野球の日」の実行委員長で、松本工業高校硬式野球部監督の柳瀬元さん(34)は「元気よく遊んでくれてうれしい。野球への関心にもつながれば」と話していた。