山雅、逃げ切って連勝 北九州に１－０
サッカー松本山雅ＦＣは明治安田Ｊ３第３４節の５日、サンプロアルウィン（松本市）でギラヴァンツ北九州と戦い、１―０で勝利した。今季３度目の連勝で勝ち点を５２に伸ばしたが、首位の愛媛ＦＣが勝って同６７としたため優勝の可能性は消滅。２位の鹿児島ユナイテッドＦＣはドローで、昇格圏との差は６に縮まった。
松本山雅は前節と同じ顔ぶれでスタートした。立ち上がりから攻勢に出たものの決め手を欠き、スコアレスで折り返した。先制はセットプレーが連続した後半早々の５分。右ＦＫの流れから最後は左の山口が折り返し、中央で野々村が頭で合わせたボールがオウンゴールを誘った。追加点は奪えなかったが好機を築かせずに押し切った。
スタジアムには７７６３人が訪れた。次節は１２日で、アウェーで福島ユナイテッドＦＣと対戦する。