教育・子育て

同級生増えた!羊と仲良し 信大付属小4年東組

黒白2頭の羊を学校に迎え入れた児童

 松本市の信州大学付属松本小学校4年東組(田村寿樹教諭、36人)が27日、学校で羊2頭の飼育を始めた。黒毛と白毛の雌2頭を同市奈川の清水牧場チーズ工房から借り受け、児童が中庭に手作りした柵と小屋に迎え入れた。到着直後は羊が興奮し児童も驚いた様子だったが、なでたり餌をあげたりして徐々に距離を縮めていった。

 フェルト生地の素材が羊毛だと知ったことをきっかけに、命の大切さを考えようと児童が相談して飼育を決めた。今後名前を決め、来春には毛刈り体験もする予定という。
 畠山信君(10)は「元気でいられるように、餌やりや散歩をして大切にしたい」と話していた。

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