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酷暑乗り越え三つ子のナス 松本・丸山さんが収穫

一つのへたから3本が伸びた三つ子のナスと丸山さん

 黒いバナナではありません―。松本市島内山田の丸山富次さん(73)の畑で、三つ子のナスが取れた。20年ほどの栽培歴で初めて見る形という。

 長さ10~15センチほどのナス3本が、一つのへたを仲良く共有している。「双子は見たことがあるが、三つ子は見たことがない」と驚く。暑さと水不足に苦労した夏が過ぎ、畑から珍品のプレゼントが届いた。