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山雅、宮崎に1-0 つかんだ上昇気流

前半33分にゴールを決めて喜ぶ松本山雅の村越(手前)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第27節の17日、ユニリーバスタジアム新富(宮崎県新富町)でテゲバジャーロ宮崎と戦い、1―0で勝ち、今季2度目の連勝を飾った。勝ち点を39に伸ばして昇格圏との勝ち点差を4とした。順位は一つ上がり、9位となった。

 松本山雅は最終ラインの顔ぶれを前節と変更。中央はそのままに、右に11試合ぶりにスタメン復帰した宮部を、左に17試合ぶりの山本を置いた。
 ペースを握れない時間帯が長かった中でも松本山雅は辛抱強く戦って競り勝った。決勝点は前半33分。山本の左クロスに小松が頭で合わせ、GKがはじいてバーに当たったところを村越が押し込んだ。
 遠地のアウェー戦に訪れた山雅サポーターは約200人。雨交じりの中、熱いエールを送って共に戦った。
 次節は24日。本拠地でFC岐阜と戦う。