教育・子育て

「おみっこ通学合宿」スタート

通学合宿が始まり自分の寝る場所を確保する児童たち(14日、村第2公民館)

 麻績村の子供たちが村第2公民館を宿舎に共同生活しながら麻績小学校へ通う恒例の「おみっこ通学合宿」が14日、2泊3日の日程で始まった。平成25(2013)年から続く行事で、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの実施。全員が初参加となった今年は小学4~6年の希望者16人が参加し、家庭を離れ自立心や仲間と助け合う大切さを学ぶ。

 初日は夕方に開校式があり、子供たちは部屋に布団や寝袋を敷いたり、グループごと役割分担を決めたりしていた。4年生の市ノ瀬菜々さん(9)は「みんなと一緒にお風呂に入ったりご飯を作ったりするのが楽しみ」と笑顔で話していた。
 村の子供向け休日・放課後体験活動「おみっこ元気くらぶ」の一環。信州大学の学生有志によるボランティア団体「YOU遊未来」も子供たちの生活をサポートしていた。

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