政治・経済

100歳迎える2人を朝日村が祝福

朝日村・100歳迎える高齢者の長寿祝う

 敬老の日(18日)を前に11日、朝日村は本年度100歳を迎える高齢者2人の祝賀訪問を行った。27日で100歳となる上條ちひろさん(99)=針尾、来年3月に100歳を迎える林多恵子さん(99)=西洗馬=で、2人が利用するデイサービスセンターかたくりの里を越川豪副村長が訪ね、国や県、村からの祝い状や記念品を贈り、長寿を祝った。

 村の記念品として、祝賀メッセージが入った村産カラマツの額縁を贈った。上條さんは「100歳とは自分でも驚き」と話した。肉や米が好きでいつも食事をしっかり食べるといい、長寿の秘訣を聞かれると「食は大事」と笑った。村出身で、家族と長く農業を営んだという。塩尻市洗馬出身の林さんは、長寿を驚き「とても光栄」と喜んだ。読書や人と話すことが好きという。特に昔から好きな読書は「1回目はざっと読んで、2回目はよーく読む。字や言葉の勉強になる」とほほ笑んだ。
 米寿の88歳を迎える35人、100歳以上の高齢者にも祝いの品を贈る。

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