政治・経済

朝日村で西洋野菜・ビーツ収穫進む

収穫されたビーツ

 朝日村で、鮮やかな赤紫色が特徴の西洋野菜・ビーツの収穫が進んでいる。村内での栽培は約30年の歴史があり、現在は3軒ほどの生産者が栽培。生食用や加工用に出荷している。村観光協会は今月、生産者の協力で箱入りの販売を始めた。

 農業法人・農地ホスピタル朝日は、主に加工用を手掛け、古見の畑などで収穫している。村では昨年秋に村産ビーツを使ったウクライナ郷土料理・ボルシチを提供する「ボルシチまつり」がスタートし、村産のPRや、ウクライナの支援に取り組んでいる。今年は9月23日に「第2回ボルシチまつり」を予定する。村役場隣のコンビニではビーツや水煮を扱っている。生産者によると、酢漬けや、生のままスライスしてサラダとして食べるのもお勧めという。
 協会はメールかファクスで注文を受け付けている。1箱(10キロ)3300円。
 問い合わせは村観光協会(電話0263・87・1935、ファクス0263・99・3584、メールasahi‐k@go.tvm.ne.jp)へ。

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