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大きな満月が街を照らす 13年ぶりにスーパーブルームーン

千歳橋(松本市)の街灯越しに撮影したスーパーブルームーン(31日午後8時30分ころ)

 満月が今年最も大きく見える「スーパームーン」と、1カ月に2度目の満月となる「ブルームーン」が重なる「スーパーブルームーン」が31日、松本市内で観測できた。国立天文台によると、平成22(2010)年1月以来13年ぶりのスーパーブルームーンだった。
 松本市の中心街では午後7時40分ころ、満月が雲の中から現れ、煌々と街を照らした。道行く人たちが「月が明るいね」と足を止め、夜空を見上げていた。
 天文台によると、次回の「スーパーブルームーン」が見られるのは、令和11年3月30日。