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お盆の夜空に大輪咲く 「安曇野花火」華やか

コロナ禍前と同規模で開かれた安曇野花火

 安曇野の夏を彩る「安曇野花火」(実行委員会主催)が14日、安曇野市明科の御宝田遊水池で開かれた。新型コロナウイルスの影響で令和2年以降は代替イベントや規模縮小が続き、4年ぶりにコロナ禍前と同規模での開催となった。約4200発の花火が夜空に輝き、多くの観客を魅了した。

 16回目となる今年は「Resume!(レジューム)再会、安曇野」をテーマに、市消防団音楽喇叭隊のファンファーレを合図に始まった。大玉の花火が続々打ち上げられ、観客から歓声が上がっていた。
 実行委員長の宮下雅士さん(50)=明科東川手=は「台風が接近して心配したが、皆さんの思いが届いて開催できた。コロナを乗り越えた記念になれば」と願っていた。