夏の夜に楽しい祭り 「山形じゃんずら」にぎわう

山形村の「夏祭り山形じゃんずら」が14日、村農業者トレーニングセンターグラウンドで4年ぶりに開かれた。大勢の人たちでにぎわい、屋台巡りや音楽ライブ、踊り、花火などで夏の夜を満喫した。
10~20代が発案した今年初企画の「村民の主張」では、村内のスポーツ団体の子供たちがステージ上から元気よく思いを叫んだ。屋台には長い行列ができた。浴衣を着て友達と遊びに来た山形小学校6年の大月梨瑚さん(11)は「久しぶりだし、友達と回れて楽しい」と笑顔を見せた。
踊り「じゃんずら音頭」は地区や団体ごとの踊り連が練り、彌磨太鼓のパフォーマンスが雰囲気を盛り上げた。
新型コロナウイルス禍で3年間中止が続いていた。