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松本山雅が痛恨の連敗 昇格圏と勝ち点差が11に広がる

前半32分、好機を逸して天を仰ぐ松本山雅の國分

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第22節の12日、サンプロアルウィン(松本市)でカターレ富山と戦い、0―1で敗れて連敗となった。好機を生かせないまま折り返すと、後半にカウンターから失点して盛り返せなかった。順位は暫定11位に後退。昇格圏とは勝ち点差が11に広がった。
 松本山雅は米原が初先発。安永とボランチを組んだ。攻守で強度の高さを見せた前半は優位に試合を運びながら無得点。後半は流れが相手に傾き、21分にネットを揺らされた。終盤は長身DFの常田を前線に上げてなりふり構わず1点を取りに行ったものの実らなかった。
 入場者は今季最多の1万1431人。1万人を超えたのは第9節(5月3日)に続いて2回目となった。
 次節は19日。アウェーで鹿児島ユナイテッドFCと戦う。

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