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ビーチバレーで全国出場 三郷中・山辺中の男子5人

中学生対象のビーチバレー全国大会に出場するスリーラインの5人

 安曇野市の三郷中学校と松本市の山辺中学校の3年生5人のビーチバレーボールチーム「three line(スリーライン) 三郷中・山辺中」が、神奈川県藤沢市で17日と18日に開催される湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会に出場する。先月下旬に駒ケ根市で開かれた県予選会の男子の部で優勝し、全国へ駒を進めた。5人ともビーチバレーの経験はほぼないが、「メダル獲得」を目指して上位を狙う。

 選手は、三郷中の増田和輝さん(15)と廣島楓珠さん(14)、植村涼さん(15)、山辺中の楠田太一さん(14)と花岡俊介さん(14)の5人。小学生時代のミニバレーボールなどの縁で、中学校のバレーボール部を引退した後にチームを結成した。
 県内各地から20チームが出場した県予選会の男子で、5チームごと4グループに分かれた予選をグループ2位で突破した。「ほぼぶっつけ本番」で挑んだ大会だったが、8チームによる決勝トーナメントを勝ち進み、中信勢同士となった決勝戦ではTEAM松島Aを15-12で下した。最後まで強気で攻めたことが功を奏した。
 全国大会には各都道府県からチームが集う。主将を務める増田さんは「自分たちがどこまで通用するか。一番は楽しみたい」と全国大会本番を見据えている。

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