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筑摩の花火 夜空に大輪 薄川で3000発盛大に

薄川一帯を華やかに彩った打ち上げ花火

 松本市の夏の風物詩「すすき川花火大会」(実行委員会主催)が10日、筑摩神社(筑摩2)近くを流れる薄川の河川敷一帯で行われた。色とりどりの約3000発の打ち上げ花火が真夏の夜空を彩った。

 花火が次々と打ち上がり、大きな音を立てて空いっぱいに広がると、神社境内や川沿いに集まった人たちから「きれい」「大きい」と歓声が上がった。今年のテーマは「つなぐ夏の花火・松本(人・街・自然をつなぎ直し未来に贈る)」で、リンゴやスイカといった松本の特産品を表現した花火もあった。
 家族と花火を眺めた清水小学校2年生の倉石花菜さん(7)は「ピンク色の花火が好き。ハートやこまの形をした花火がきれいだったよ」と目を輝かせていた。

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