政治・経済

松本・白板にケーズデンキ エプソン跡地

工事が始まった建設現場

 松本市白板2のセイコーエプソン松本事業所跡地に、家電量販店・ケーズデンキ(茨城県)が出店計画を進めている。名称はケーズデンキ松本本店(仮称)で、予定地で関連する工事が始まった。

 工事現場に掲出された看板などによると、建築主は北陸信越地方でケーズデンキなど49店舗を展開するグループ会社の北越ケーズ(新潟市)。業態や開業時期は不明で、同社は市民タイムスの取材に対して「まだお伝えできることがない」としている。
 既存の県内店舗の立地は、長野本店(長野市)がショッピングセンター・ケーズタウン若里の一角、昨年開業した安曇野店(安曇野市豊科)はあずみ野インターパーク内となっている。
 セイコーエプソン松本事業所跡の敷地面積は約1万6000平方メートル。操業時から使用している事業所の建屋が老朽化したほか、国道19号拡幅事業で土地の一部が収用されることから昨年5月に閉鎖されていた。